Jリーグ

移籍情報つれづれ(1)

適当に、拾ったニュースをヌルく論じてみます。 フェルナンジーニョが清水入り http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20061214-OHT1T00071.htm G大阪を今季限りで退団することが決定しているMFフェルナンジーニョ(25)が、来季から清水に加…

今年の広島を一文字で表すと?

まずはざっくりとした感想を。 小野剛体制の崩壊、望月一頼体制での忍耐、そしてミハイロ・ペトロビッチ体制における再生……それらを総括的に考えてみて、今流行りの「一文字」で表すと、こうだと思う。 「蘇」 蘇生の「蘇」。思えば、小野剛体制が崩壊した時…

戸田和幸、残留!

戸田和幸がサンフレッチェ広島に残留することが決まった。それも、完全移籍という形で、だ。こちらのエントリーで戸田の残留について悲観的な見方をしていた自分としては、望外の喜びだ。自らの不明を恥じるとともに、心から歓迎したい。 http://www.jsgoal.…

浦和、阿部獲りの裏には?

初のリーグ優勝の余韻も覚めやらぬ中、浦和絡みで興味深いニュースが報じられた。 >http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20061209-OHT1T00009.htm >浦和、阿部獲り アジア制覇へ大補強 >サッカーJ1覇者の浦和が、千葉の日本代表MF阿部勇…

SD城彰二INTERVIEW

サッカーダイジェスト2006年12月19日号、城彰二(横浜FC)インタビューより抜粋。 >P31「(※神戸を辞めた)あのときが一番どん底でした。それをひきずって横浜FCに来て、1年目に得点はしましたけど、チームは良くない。それで家に帰って、このチームは全然…

来季の広島はどうなる?

森崎和の移籍はあるのか? すでに旧聞となったが、先週土曜に行われた福岡戦の勝利で、広島はJ1残留をほぼ手中に収めた。「ほぼ」というのは、確定ではないということ。とはいえ、その条件はかなり楽観視できる。広島が残り試合で「勝ち点1以下」で、「敗れ…

Jリーグの『階層化』を支持する

Jリーグは、今のところ「優勝にしか価値を見出せないリーグ」となっている。

浦和レッズとチェルシー、真の共通点

浦和レッズは、異質なチームである。

Jリーグ優勝争い雑感

短めの雑感を。 事実上、優勝の行方は3チームに絞られた。残り5試合で、現実的に優勝を争える順位にいるのは首位浦和、首位と勝ち点3差の2位G大阪、勝ち点4差の3位川崎まで。勝ち点10差の4位清水にも数字上の可能性があるが、これは上位3チームが…

ナビスコ杯決勝雑感

ご無沙汰してます。ちゃんと生きてます、一応。ちょっといろいろあったので、更新が滞ってます。あんま間が空くのもアレなので以下、メモ的な雑感にて失礼。 ナビスコ杯決勝雑感 Jユースカップを見に行ってたため、録画放送で観戦。しかも、前半途中から大…

J1第29節G大阪vs.清水雑感

http://www.tbs.co.jp/supers/game/20061029_4108.html 3-0。内容的にも、G大阪の完勝、という風に一応結論づけることはできる。ただ、遠藤欠場という面を差し引いても、G大阪の「リスクテークのなさ」はちょっと心配になった。

J1第28節C大阪戦雑感

雑感というかね、怒りですよ怒り。勝つことも引き分けることもできた試合で4点も取られる、このチームの「サッカーの下手糞さ」にはガッカリです。向こうがやってくることは分かりきってるのに受けに回ってその通りやられて、こっちがやりたいことを自らやり…

第26節磐田vs.G大阪分析(上)

磐田はいかにG大阪を下したか? アジウソン監督になって「相手をカタにはめる」サッカーで新潟から7点を強奪したり、川崎から4点を奪ったりとここ4試合で3勝、14得点6失点という結果を残している8位磐田。川崎戦についてはこちらのエントリーで触れたが、川…

J1第26節磐田vs.G大阪分析(下)

西野朗の誤算 後半開始から、試合は動きを増した。ハーフタイム、G大阪が前田雅文を諦め、家長昭博を投入したからだ。家長は前節甲府戦でも途中から投入され、得意のドリブル突破で左サイドに基点を作り、次々とチャンスメークをした(参照:J1第25節甲府vs…

欧州を越えるために

どうも、ポリバレンスとかスペシャリストとかの単語はどうでも良くて、「状況判断のできる良い選手を使う」でいいじゃないかと思ってるKINDです。マジで。こういうキャッチコピーは便利だから使っちゃいますが、濫用すると本質を見失いがちになります。だか…

J1第26節甲府vs.広島 雑感

明日から分析アップ(予定) 私事ですが、あんまり体調がよろしくありません。スカパーで「磐田vs.G大阪」、「甲府vs.広島」を続けざまに見ましたが、メモも何も取っていないため特に何かはいえません。ただ、やっぱり失点シーンが起こるときは「クロスへの…

Jリーグに厳しい目を

●50,000PVの御礼に代えて「最近回るの早いなー」と思っていたら、5日の22時頃に確認したら50,000PVを越えていました。開設したのが9月2日頃で、本格始動が7日頃。多い日で5,000アクセスあったこともありますが、最近は2,000PV/日くらい。本当に、感謝してお…

サッカーは逃げていかない

サンフレッチェ広島に関して、2つのニュースが発表された。 ベット選手の処分について このたび、サンフレッチェ広島所属のジョベルト・アラウジョ・マルチンス(Joubert Araujo Martins/登録名:ベット)選手が起こしました傷害事件につきましては、被害…

J1第25節千葉vs.大分 分析(上)

●オシムサッカーは「状況へのリアクション」 ガーナ戦当日ですが、空気を読まないで表題の試合分析をします。が、これもちゃんと日本代表への注文へ繋がったり、繋がらなかったり。なんで、まあ呆れないで読んでくださいませ。 まずは余談というか、こちらも…

J1第25節千葉vs.大分 分析(下)

このエントリーは、http://d.hatena.ne.jp/KIND/20061004/p1 の続きです。 後半、勝負のアヤを握ったのはミスであった。ただし、それは守備側にも攻撃側にもいえることである。 最初にペースをつかんだのは大分だった。48分、カウンターから千葉のボランチと…

J1第25節甲府vs.G大阪分析[下]

このエントリーは、http://d.hatena.ne.jp/KIND/20061001/p3の続きです。 ●「やり返す」第2ラウンド 後半、試合はいきなり動いた。試合の趨勢を握るカギとなる2点目が、甲府に入ったのだ。 47分、センターサークル付近でボールを受けた茂原岳人が、橋本英郎…

トリセツを熟読せよ

まず、過日に行った「■[鬼武チェアマンの“プロ意識”を問う」というエントリーを取り下げることについて連絡します。詳しい経緯は「サッカー蟻地獄」の隊長とのやり取りを参照して頂ければ良いと思いますが、ともあれ「KINDはチェアマン発言に根拠がないこと…

J1第25節京都vs.浦和分析

スーパーサッカー試合速報 京都 vs 浦和:ブッフバルト監督(浦和)記者会見コメント 京都 vs 浦和:柱谷幸一監督(京都)記者会見コメント 京都 vs 浦和:試合終了後の各選手コメント 以上J's GOALより ●浦和戦で心がけること 浦和戦で心がけることとは何か…

日本代表メンバー発表

http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/061001_02.html GKに変動なし。加地亮、坪井慶介の負傷により、水本裕貴と山岸智が初召集。恐らく、右サイドに駒野、左サイドに山岸が起用されるのだろう。 中盤では、いよいよ中村憲剛の名前が来た。山瀬功治と中…

J1第25節甲府vs.G大阪分析[上]

●「ヒヤヒヤの番狂わせ」 なんという形容矛盾だろう(笑)。だが、試合展開をみるに、その言葉が非常にシックリきたので使わせてもらう。終盤の甲府は、危なっかしくて見ていられなかったからだ(笑)。 とにかく甲府は、「ゲームを作る」ことにしか興味がな…

鬼武チェアマンの“プロ意識”を問う(撤回)

2006年10月2日15:03:58追記この発言、とりあえず撤回します。「とりあえず」ですが。理由は、冷静になって考えてみると、「J機構とJクラブの契約」というものが公開資料として用意されていないのは当然なのかもしれない。そう考えると、チェアマン発言はJ…

川崎サポに捧ぐ寿人ゴール集

佐藤寿、相性ヨシ きょう川崎戦(中国新聞サンフレ情報) 29日は、広島市安佐南区の広島広域公園補助競技場で午前中に練習し、空路、現地入りした。川崎戦を前に、練習で切れのある動きを見せていたのがFW佐藤寿人。2004年のJ2仙台時代から、川崎…

寿人乙!!!!!

http://www.tbs.co.jp/supers/game/20060930_4014.html ちょっと、後半は疲れてしまいました。「前半のうちにもう1点取れなかった」 広島も、「前半のうちに相手が嫌がることができなかった」川崎も、両方とも若いチームです。これからの可能性に溢れている…

川崎戦データ追記

参考までに、いろいろなデータを提示したい。川崎の等々力競技場の勝率は通算で6割弱。実は、ホームでの成績はさほど良くない。もっとも広島も等々力での勝率は5割を切っているのだが、相手との大差はない。さほど気にしなくて良い。

さあ来い川崎!

実際はアウエーなので、こちらから出向くわけだが。そんな日本語の意図的な誤用から書き出してみるのは、我がサンフレッチェ広島の話である。 <川崎を攻略するために> これまで、数回にわたって川崎の試合を取り上げ、自分なりの分析を試みてきた。それは…