千葉vs.川崎(ナビスコ杯準決勝2nd)
いやぁ……ちょっと、この幕切れはコメントできません。
詳しい試合レポート等は後ほど。
試合自体は本当に見ごたえのあるもので、
戦術的にも勉強になるところが多数あって、
両チームの駆け引きと長所短所が完全に見えて。
電撃戦で2点を奪い、後半10分過ぎまで完璧に試合を運んだ千葉。
マギヌンと中村憲剛、ジュニーニョの個人技で2点を返した川崎。
足が止まるまでは千葉、止まってからは完全に川崎のペース。
川崎の決定機は千葉を崩したものであるのに対し、
千葉は巻への縦パス一辺倒でこぼれ球を拾ってどうにか、という状況。
それでもお互いにチャンスはあったけれども、延長に入った時点で
千葉はPK戦に持ち込めなければ苦しいと思っていた。
実際、川崎は我那覇に代えてチョン・テセ、中村に代えて原田を投入して
前線を活性化できたけど、千葉で流れを変えられたのは水野のみ。
千葉の台所事情は明らかに苦しくて、川崎が点を取れなければPKだなと。
それだけに、あの延長後半終了直前のPKは。
坂本将貴と交錯した森勇介が、後ろからシャツを引っ張られ気味になり、
その際に伸ばしてしまった右腕がボールに触れた。そしてホイッスル。
ペナルティーエリアでハンドの反則を取られた以上、それはPK。
ただ、あのハンドは故意に手に当てにいったものなのか、
それとも坂本に引っ張られた際に不意に当たったものなのか。
ビデオを見る限り、後者に見えるのだが。
どちらにせよ、この幕切れは本当に残念。
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