イエメン戦論調比較

zakzak久保

辛勝オシムこれでいいわけ!? 知将一転→グチ将に
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_09/s2006090701.html

>今年の日本代表の残り試合は、あと3。1年契約のオシム監督が、その契約期間をまっとうできるか、早くも正念場を迎えようとしている。男は黙って結果を出す。そんな指導者は世界にいないのだろうか。それにしても、言い訳ばかりが耳についた中東遠征である。

 どこまで引っ張れるか見物中。

■J's Goalレポート

http://www.jsgoal.jp/news/00037000/00037729.html
パス回しにばかりこだわるジーコジャパン時代の悪い癖も抜け切れていない。イエメン戦の終盤に代表初キャップを飾った梅崎司(大分)が面白い発言をしていた。「オシムさんはパスパスというけど、アタッキングエリアではもっと仕掛けていい。個の力があればパス回しもより有効になる」。

 もう一つ言うと、1人で仕掛けていくことは「能力」なのであって、そういうスキルを持った選手をハーフタイムで下げてしまい、代わりの選手を投入しなかったオシム監督の交代策はツッコミの対象となっていいはず。間違いかどうか、それは別として。


風間八宏氏がオシムジャパンを“斬る”

http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2006/09/post_535.html
>アウウー2連戦
>同45分にゴール前にボールを運びながら勝負を仕掛ける選手がおらず、バックパスを繰り返した揚げ句、フリーの加地がシュートを打ったが、柳沢、高原は仕事をさせてもらえなかった。その柳沢、高原でも、この日の巻、田中達よりも質の高い動きをしていた。

 意味が分かりません

セルジオ越後

http://blog.nikkansports.com/soccer/sergio/archives/2006/09/post_61.html
やはり、以前から言われていた谷間の世代だな。前の世代を超えるのは非常に難しいだろう。

 辛らつやねー

相変わらず引いた相手に対して崩すことができない。スキルと意識が感じられなかった。ピッチ状態が悪いんだろうが、個人で突破を図るとか、ドリブルで脅かすとか、サイドから正確なクロスを上げるとか、DFの裏を狙っていくとか、とにかくアイデアが足りない。後ろから単純に上げては競り負けていた。こぼれ球を次につなげることができればそれでもいいが、ほとんどセカンドボールを支配できなかった。クロスの精度の低さは悲しいほどだ。

 ハッキリと問題点はそこにある。チームの完成度がどうとか以前にボールを持ったときのプレー、ボールを持たないときのプレーに問題がある。ルックアップして狙ったところにボールが飛ばないことまでも含めて戦術や監督のせいにしたい人は結構いるようだが、見ている人はきっちりと見ているなという印象。

 勝って当たり前の相手だが、いくらアウエーとはいえ、この程度の相手にこんなに苦労しているチームだ。時間が解決するとは思えない。プアな内容の試合しかできないこのメンバーが、万が一にでも世界と戦えるようになったとすれば、オシム監督は世界一の名監督だろう。

 巧妙に濁したなー