魔法のように仕事がはかどる唯一の方法。

 「まなめはうす」さん経由で、個人的に尊敬しているブロガーの一人であるgitanezさん(棚橋さん)のページから引用を。

 http://gitanez.seesaa.net/article/40149837.html
努力ということでいうと、業務日報でも、提案書や企画書でも、個人ブログでもいいんですけど、書く努力をしない人はダメだと思います。

書くことでもっとも勉強になるのは、書けばその時点で自分が何をわかってないかがわかる点です。

 僕が社会人として初めて仕事をしたとき、先輩から口をすっぱくして言われたのも同じことでした。とにかく書け、ということ。「何を書いていいか分からない」ということは仕事においてはほとんどないので、とにかく自分の頭に浮かんだことを書き留めておく。

 こうすることで何が良くなったか? 一言でいえば、

 「自分の頭の中身が見えるようになった」

 ということですかね。仕事においては基本的に取り出せないものに意味はなく、従ってメモに書かれたことはひとまず「頭のすべて」。だからそこにあることをつぶしていけば、必然的に仕事は進むし、段取りはよくなるし、スピードが早くなるし、つまり仕事ができるようになる。

 ということで、「仕事がうまくいかない原因が分からない」というレベルの処方箋は、「書け。以上。」だと思います。タイトルはちょっとアオリが過ぎますが(笑)、自分の実感においても「書く」と習慣を身に着けたときから、魔法のように仕事がはかどるようになりましたから。

 職業問わずシチュエーション問わず、まずは書きまくってみることをオススメします。メモに書くということもそうですし、キーボードのほうがやりやすければブログでもいいですし、mixiでもいい。クセをつけるだけでオッケー。

 書かない人と書く人の差は能力でもなんでもなく、「習慣」でしかありません。しかし人間は、習慣によって作られる動物。この習慣をほうっておけばパフォーマンスに歴然とした差が出ますし、その習慣が年月を経て定着したときに、ひょっとしたら「能力」と呼ばれるようになるのかも知れません。たかが「書く」という習慣を身に着けるだけで能力が身に着くなら、こんなボロい話はないでしょう。さっさとやるに尽きます。