サポカンレポ雑感

 某所でいろいろ読んでの雑感。

 うーん、まあ「予想通りそうなったのか」というのが正直な印象。運営の面でもそうだし、質問の質という意味でもそうだし。で、某所では「やっぱ有力ブロガーに依頼して質問項目をまとめとけば」的なことを書いたけど、それも読まれなきゃ意味ないし、読んだところでこの日の運営ではどうしても感情的になるだろーしで結局無駄だった可能性も。

 どうすっかですねえ。うーん。

 要は、常に「高い双方向性」ないし「透明性」があればいいわけですよね? サポの意見が「届いてる感」、少なくとも無視されていない感覚があれば、別にサポカンの形を取る必要もないと思うわけです。いや、せっかく始めたんだから止める必要もないけど。

 やっぱSNSじゃないっすかねえ。
 基本的に僕は議論とか質疑応答とかは全部「書面」で残さないと不安なタチでして。掲示板の議論が好きなのは、少なくとも「言った、言わない」が残らないから。ニュアンスの違いでモメることはあるけど、それなら「あいまいすぎる」とも突っ込めますしね。だから意見交換の場も、やはり書面で残したい。特に、サポカンに「言質をとる」ことを求めるなら、文書化は必須でしょう。その点で、ネット上の意見交換は残る。未来永劫に。

 空間的・時間的制限もない。今回のサポカンでは、限られた時間しかなかったにも関わらず空気読まずになげー質問連発した人がいたそうですが、そらグダグダの運営で待たされまくった上でようやく質問権が与えられたら、「やっときた!!」と思いますって。その人はプレゼンとか慣れてなかったんでしょうけどね。で、そういう時間的・空間的制約は、必ずしも意見交換に必須とは思えない。

 運営能力に自信がない、ということですが、それは「クラブ側が直接運営する」と考えるからでしょう。要は、間に1枚噛ませればいいと思うわけです。つまり、意見のまとめ役を任命する。それは外部の人間であるほうがいい。

 フローはこう。

1)1週間なら1週間、SNSにたっぷりと意見を氾濫させる。
2)「まとめ役」が意見を集約し、サマリーを作成
3)サマリーを公開し、「これでいいですか?」と了解を得る(多数決)
4)サマリーをクラブに提出
5)クラブ側の回答をSNSに全文掲載する
6)1)に戻る

 こんな感じで。これなら、クラブ側は「まとめられた質問に答える」だけで済む。コミュニティの管理も必要ない。フィルターを入れることで下らない質問は却下されるし、しかしそのサマリーはコミュの総意(に近い形)で確実にクラブ側に提出されるから「伝わってない感」もない。回答の期限は設けなくとも、「こういう理由でいま取り掛かれない」ということを伝えれば不満は少数で済む。なんてことを考えてるわけです。

 まあ、さすがにこれは無給ではやれませんけどね。定期的にクラブとコンタクトを取り、サポの意見をまとめるってのは、そこそこストレスのかかる仕事だと思います。よって、1回幾らでバイト代を支払えばよろしい。どの程度のコストを想定するかによるけど、1回につき5000円ぐらいは払ってほしい。その程度の額を払えば良い小遣い稼ぎになるし、しかし安易に手を抜ける仕事でもなくなる。

 ってことで、そういうの、オレにやらせてみない?w どう?w