ポリバレント追記


 インド戦直前、短めですが、スポーツナビオシム会見で、これまでの議論に関して非常に重要なコメントが出されていたので抜き出します。(これまでの議論は、以下をご参照下さい!)

オシムと、スペシャリストと、ポリバレンスと(1) - KINDの日記@はてな
オシムと、スペシャリストと、ポリバレンスと(2) - KINDの日記@はてな
トータルフットボールを考えてみる(仮) - KINDの日記@はてな
お箸は食べ物ではない - KINDの日記@はてな


 これはどなたが手を挙げたのか分かりませんが、「ポリバレントな選手」についての定義を質問された方がいます。ナイスです。僕が知りたいのは、もちろん「ポリバレントな選手」のことではなく、そういった話についてオシムがどう捉えているかということ。「まさか『パスタもうどんも牛丼もステーキも、全部お箸で食べろ』とは言わないよね?」ということでした。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200610/at00010886.html
ポリバレント」という言葉には、多くの意味が含まれている。必要に応じて、多くのポジションができるということ。それだけではないのだが、全員がポリバレントな選手である必要がある、と言ったわけではない。中にはスペシャリストもいる。例えばGK。もちろんポリバレントなGKもいるが、その場合はユニホームの色を変えなければならない(笑)。スペシャリストの例としては、強力なストッパー。どんなFWを相手にしても、絶対にゴールを入れさせないというスペシャリストが1人いれば……。あるいは毎試合必ずゴールを決めるFW……。しかし、そういう選手でもポリバレントであればもっといい。


 やっぱり、そういうことでしたね。別に「スペシャリスト<ボリバレント」という意味はまったくなかった。ガーナ戦において闘莉王と坪井が欠場したことの意味について、なぜかあまり語られていない傾向がありますが、このコメントを聞く限りでは彼ら抜きで「ポリバレント云々」を語るのは時期尚早という感じがします。食べ物の種類によってはお箸もフォークもスプーンも必要ということなんでしょう。


 さて、もうすぐインド戦ですね。力量差は分かっているのですが、相手もこちらも監督が変わっています。しかもアウエー。前回のアウエー、コルカタにおける対戦(2004年9月8日)では、停電でゲームが中断するアクシデントなどもありましたが、4−0で勝利しています。勝利は確実視されますが、日本にとってはどういう内容ができるか、が重要でしょう。

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