マンCのサッチャー、今年2月にも“暴行”

 すでにペドロ・メンデスへの悪質なファウルで6試合の出場停止&罰金12万ポンド(約2600万円!)を食らっているマンCのベン・サッチャーが、今年2月に行われたリザーブリーグブラックバーンのラルフ・ウェルチに対して“暴行”を行っていた模様。被害者のウェルチ選手は左頬にメタルプレートを埋め込む手術を行い、現在も痛みに苦しんでいるとか。ただし、こちらに関しては現時点で何のお咎めもないようです。

 詳しくは、あのNews of the Worldのサイトへ。以下、ウェルチ選手のインタビューを簡単に(閲覧注意:ショッキングな動画、画像があります)。
 

http://www.newsoftheworld.co.uk/story_pages/sport/sport1.shtml
insisted: "I have no doubt Ben Thatcher set out to hurt me.
"He knew exactly what he was doing. He has done it before and he will do it again. It's almost like his trademark.

"It seems when you step over the white line there is no law.

"I didn't want to rock the boat at the time because I was hoping to build a career.

"I think the authorities just thought it was a reserve game, I'm not a high-profile player and it would go away.

"When I saw what Thatcher did to Mendes I thought he would probably get away with it because it was the same as he did to me.

"It looks like you can do what you want and all that happens is you might get fined or receive a little ban. No one thinks about the police getting involved."

超訳:ベン・サッチャーは僕を傷つけるつもりだったと確信している。彼は、自分が何をやったか知っている。彼は過去にもこういうことをやり、そしてまた繰り返した。これは、彼の性癖としか言いようがないね。まるで、白いラインを越えたらそこには法律も何もない、って感じさ。

(まだ19歳の)僕は、ここでボートを停泊するつもりなんてなかった。ここからキャリアを積み上げていくつもりだったのに。この事実が見逃されているのは、機構側がたかがリザーブリーグで起こった事で、しかも僕は大したキャリアもない選手だからさ。

 サッチャーがメンデスに対してやった行為を見て、僕はこう思ったよ。彼が「うまくやり過ごせる」と思ったに違いないってね。だって、あれは僕が受けたことと同じだからさ。
 
 ああいったことを行っても、罰金やささいな出場停止で済むと考えているだろう。誰も警察を巻き込む事態になるなんて考えていないだろうね。

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 こういうのが必要なんでしょうね、日本のメディアには。


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