視聴者1048万人!


 さて、我が『CWCの権威を上げちゃうよ』同盟にとって、気になるデータが発表されています。まずはこちらから。

http://www.fifa.com/en/comp/CWC/CWCMatchReport/0,4734,CWC-2006-2-01,00.html
>Al Ahly (EGY) - Internacional (BRA) Attendance 33690

http://www.fifa.com/en/comp/CWC/CWCMatchReport/0,4734,CWC-2006-2-02,00.html
>Club America (MEX) - FC Barcelona (ESP) Attendance 62316


 国立競技場で開催されたアル・アハリvs.インテルナシオナルの観客数が33,690人横浜国際総合競技場で開催されたクラブ・アメリカvs.バルセロナ62,316人。この数字だけ見たら「案外人気あるじゃん?」と錯覚してしまいそうです。


 ですが、はい、これは「チケット販売枚数」というプロ野球方式に則った発表でございます。実際のところ、スタジアムが満員近くになったのは昨晩のクラブ・アメリカvs.バルセロナが初めてでしょう。直接観戦したわけではないので確たることはいえませんが、テレビでチラチラ映る画面を見る限りでは、レインコートを着た人たちがスタンドをギッシリ埋めていたように思いました。(どうでもいいけど日テレ、スタンド観戦してるブッフバルトを抜いて、その隣に座ってるオシムを見落とすのはどういうことだ(笑))


 んで、オークランドvs.アル・アハリの視聴率データも発表されました。

 

>FIFAクラブワールドカップジャパン2006・オークランドシティ×アルアハリ
>番組平均
世帯視聴率(%)
>8.2


 なんと、並み居る強豪(2006NHK杯国際フィギュアスケート・総集編とか)を押さえ、CWC緒戦がスポーツ部門週間視聴率で 堂 々 2 位 獲 得 !

 いやあこれは驚きでした。 い か に ゴ ー ル デ ン と は い え 、まさか12月4日(月) 〜 12月10日(日)の間に行われたスポーツ番組で2位を獲得してしまうとは。他ジャンルでも、「シャル・ウィ・ダンス?・オールスター社交ダンス選手権」などのバラエティ、「ドラえもん」などの老舗アニメにも勝っているわけです。惜しくも「ドーハアジア大会」に僅差(わずか1.1%!)で敗れてしまいましたが、まだ産声を上げたばかりの大会としては大健闘といって良いでしょう


 サッカー人生の最後を賭けた岩本輝雄が出場したことで、そのドラマツルギーに惹かれた多くの日本人がチャンネルを合わせたことも間違いないでしょう。これで、「大会の権威を落とした」などと言われなくても済みます。ちなみに2005年国勢調査によると日本人の総人口は1億2775万6815人とのことですが、これに8.2%を掛け合わせると、何と「1047万6058人」の人々が岩本輝雄の勇姿を見たことになります。いやぁ〜、これはすごい! 「客寄せパンダ」と揶揄されましたが、岩本輝雄は少なくともチケットを購入した29,912人を含め、およそ1048万人の日本人から熱い声援を受けたわけです。1048万人! 東京都の人口に匹敵する数字です


 今日行われる5位決定戦でも、 同 じ ぐ ら い の 観客が固唾を呑んでテルのラスト・ダンスを見守るはずです。国際大会の密かな楽しみに「名選手のラストプレー」がありますが、テルは果たしてその大役を無事にこなせるでしょうか? こちらも目が離せませんよ!

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