天才と天才肌

もう寝るぞー。

ところで、天才と天才肌は違うんだよな。どっちも常人には考え付かないことをするけども、天才はそれがずっと続いてる。天才肌は時たま輝くだけ。時代が違うだけに比較対照に挙げるのが適当かどうかは分からないが、小野伸二磯貝洋光の違いを思えばいいんじゃないかな。天才肌の選手は確実に天才と凡人の境目に来ているんだろうが、そこを超えるには「継続性」ってもんが必要なんだろうねえ。むろん天才にも不調はあるけど、ホンモノの天才って「不調なりのプレー」をしちゃうんだよな。天才肌は不調の時は消えてなくなってしまう。

って、磯貝知らない人も結構多いよな。うーん、小野伸二と、高校選手権で「天才」と持ち上げられる選手の8割って考えりゃ分かりやすいかな。

まあ結局何が言いたいかというと、前田俊介を「天才」と持ち上げるのはまだまだ早いってことですな。小野伸二がいる以上、天才の称号をそう易々と与えるわけにはいかん。前田は天才肌の選手ではあるが、天才かどうかはこれから見極めさせてもらいたい。期待を込めて。