オッサンホイホイかー

 ま、そうでしょうなー。微妙にさっきの続き。

http://soratobi.blog.drecom.jp/archive/1460
「ヘビー化と高齢化」。
タコつぼ化というよりも、ふと思ったのは
たとえば最近新規にJリーグに参戦したり、
昇格したりしているクラブであっても
若年層より中年層のを取り込んでいるという事実。

 僕もアプリオリに「高齢化=問題」と思ってるわけではありません。が、「若年層を取り込めていない=問題」だとは思ってるし、その問題をどうにかして解決できないかと思っている。なかなか具体的な解決策は思いつかないけど、「志向性」はなんとなく見えてる気がしてます。

 要するに、「カッコよくなる」ことじゃないかと。
 Jリーグのサポーターであることがブランドになる。「お前***のサポやってんのかー、かっけーなー」「イケてんなー」な感じになること。そういうブランディング+実態としての改善、というのが、Jリーグが若年層を取り込む上で欠かせないことの一つではないかと。

 普通に考えて、若い子はカッコよくないものにいちいち時間を割きませんよね。ファッション感覚で、あるいは友人に自慢できるアクセサリー感覚で、会話のネタとして。バイクとか服とかクラブとか音楽とか雑誌とかそれこそ合コンとか(笑)、それらと同じとは言わないまでも近いレベルでの、ありていにいえば「イケてなくない」選択肢としてJリーグ観戦がないと、ダメなんじゃないかと。

 mixiの某サンフレスレでも書いて、正直どんなレスが来るのかビクビクしてますが(笑)、若い人に限らず「カッコイイ」と思わなければ、アンテナに引っかからないと思うんですよ。で、僕のよーなイケてないメンズからしても、ゴール裏で飛び跳ねてる人はあんまり「カッコいい」とは思えないわけです。

 そら個別にはカッコいい人はいます。サッカー蟻地獄の隊長なんか、男前ですよ〜。でも、全体として見たとき、そこにカッコよさを見出すのはなかなか難しい。それが人数の問題なのか、個々のファッションの問題なのか、参加する年齢層の問題なのか、それは分かりません。だけど全体として見たとき、「若い層を引き付けるよーなカッコよさ」を醸し出してるとはあんまり思えないんですよね。

 何度も書きますが、具体的な対策は思いつきません。が、志向性としてはそんな方向じゃないっすかね。若い人が食いつくには、その場がカッコいい場じゃないとダメだという。